ICLについて

生活

眼鏡生活からの卒業

ICL(眼内コンタクトレンズ)を入れて間もなく3年がたちます。

2020年の10月、新型コロナウイルス感染症が日本でも猛威を振るい始めたその年、眼内にコンタクトレンズを埋め込むICLという視力矯正手術を受けました。

両目とも1.0になり、朝起きた時から鮮明な視界と長時間コンタクトをつけて目が痛くなることからも解放されて毎日幸せです。

手術について

あくまで私の体験談です。専門的なことについては眼科医にご相談ください。

眼科クリニックは大小含めて様々なところがありますが当然小さなところではやってもらえないので、とある大学病院へ紹介状を書いていただき受診。

何度も検査を行い、入れるレンズを決定し、手術日を迎えました。

部分麻酔で手術の様子が見えて耐えれるのか心配でしたが、手術前に瞳孔を開く点眼薬を打ったのでピントがぼんやりした状況でした。

眼球にグッと当たる感覚などはあったものの、常に眼球に水が流れている中だったので恐怖は感じませんでした。

手術は両目で30分もかからず終了しました。

レンズの挿入後5分ほどたってから照明の形が分かるようになり、眼鏡生活から解放されました。

術後は?

花粉症対策用の眼鏡のようなものを1週間かけ、当日のお風呂はNG。

翌日の入浴は目に水が入らないようにしてシャンプーしました。

ICLを受けてデメリットは?

リスクのない手術はないので、私は2つ悪い影響が出ました。

①夜間の光がまぶしく感じる。

ハローグレア現象と呼ばれるもので、夜道を歩いていると星の光やLEDの街灯などがぼわつく。

→術後数か月で落ち着きました。

②暗がりで黒いものが見えずらい

これは今も続いているのですが夜間の暗がりで黒い鞄の中から、黒いものを出そうとするときに見えずらい。

いつから眼鏡だったのか?

小学3年生の春…学校の視力検査に引っ掛かり、眼科での再検査が案内されました。

近所の眼科を受診し、眼鏡デビューとなりました。

あれから20数年…当時黒板が見えずらくなった少年は、視力0.02、0.03の超強度近視へと成長したのでした(´;ω;`)ウゥゥ

最後にかけていた眼鏡の度数は、「-8.75とー8.50」と眼鏡屋で最大まで圧縮してもレンズが分厚くフレームからはみ出すようになりました。

コンタクトに憧れた学生時代

学生時代は人並みにいろいろなスポーツ・習い事をしていましたが、眼鏡が邪魔でケガや破損の日々でコンタクトに憧れていました。

しかし、高校生になるまでずっと眼鏡で、何個壊したことか分かりません…

強度近視でのエピソード

  1. 小学生時代に私の眼鏡をかけた同級生みんな眼鏡マンになる。
  2. 水泳の授業中に度入りのゴーグルを陸でもつける。

①私の眼鏡を面白がってかけていた同級生は、中学入るころにはみんな眼鏡マンになってましたね。

小学生の時にすでに「-4.5」か「-4.75」くらいだったと思います。

②スポーツ用品店には度入りのゴーグルも売っています。先生の表情が見えないので水から上がってもゴーグルつけたままにしていたので恥ずかしかったなぁ。

手術を受けるにあたって

視力回復は一般的にレーシックが有名ですが、手術には角膜の厚さが必要になってきます。

しかし、一般的に強度近視の方は角膜が薄い傾向があり、私も例に漏れず角膜が薄くレーシックを行っても狙った通りに視力回復できないだろうと言われました。

そこで、ICLという方法を知りましたが、費用に驚きました。

レーシックはクリニックにもよりますが片目7.5万円~受けられるものですが、私が受けたICLはレンズ代も含めて片目30万円でした。

もう少し乱視が強かった場合は更に高かったようです。

手術は日帰りでできるのですが、手術翌日に経過観察で受診しなければならないため、職場の理解もあり休みを取ることができました。

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